毎年恒例の干し柿作り。 今年もベランダで寒風にさらされ、いい飴色の干し柿が出来上がりました。
子供の頃は12月31日になると、祖母が「お三方」に裏白を
敷き その上に鏡餅・みかん・いりこ・干し柿を載せて元旦を迎える準備をしていました。
元旦には まず床の間に用意された「お三方」の干し柿やみかん
いりこを一つずつ頂いて 一礼。
家族全員ガ揃い お神酒を少々。でした。
お正月の風習は同じ 伊予 でもさまざまです。
しかし近年、核家族化が進み 以前のような風情のある行事が だんだん減少しており、とても残念です。
何か一つでも 人生の先輩方から教わり 引き継いでいきたいものです。